おうちを買うはなし

ひとりでおうちを買うまでの経緯を忘れないように記録します。

モデルルーム1件目

モデルルームで出迎えてくれたお姉さん。

とにかく若くて可愛くて髪長くて爪アートでちょっとギャル。

結果この子にコロッと騙され…否、納得してマンション購入に至るのです。

モデルルームは3件廻ったけれども、この1件目でもう心は決まっていたみたい。

何か探したり選択したりする時って、大概一発目で決定する事が多い気がする。

この勢いで結婚相談所行ってみようかな。あはは。

 

 

 

モデルルームに恋して

あるあるネタ、普段すこぶるヒマなのに、予定が入る時は重なる重なる。

 

その日私は2日酔いだった。前日、年に1度のウクレレ発表会。そして次の日は一生に1度のモデルルーム見学会。緊張の連続と酒でクチクサMAXのまま、プレハブ小屋へと突入。

 

騙されないぞ!と決意して挑んだ初めてのモデルルーム。出てきたのはなんとも可愛らしい小柄な若い女性。やっぱり女性には女性が対応してくれるのね。にしても若いな…若いのはいいけど若干チャラい?チャラいって今時使っていい言葉だっけ?どうしよう今時の子と私会話できるのか?ネイルバッチリ決まってるね、大丈夫なのかーい。

 

なーんて思ってしまったけれど、結果、このおなごがとっても頭の切れる優秀ガールで、ホイホイとある意味騙されてしまったのです。騙されてもいい!汚れてもいい!泣いてもいい!愛は尊いわ!そう思わせる営業っぷりでした。

モデル最高

女1人でモデルルームに行くなんて!

 

1人暮らし、1人旅、1人焼肉、1人ラーメン、1人カラオケ、1人居酒屋…数あるおひとりさまの中でも、女1人モデルルーム経験者はかなり貴重な存在なのでは。

 

客観視するとゾッとしちゃいますが、いいんですよ。風の時代を先取りです。時代は風です。

 

あのプレハブ小屋の中に広がるモデルルームとゆう名の素晴らしき世界。人間の欲望と妄想の集大成です。

 

やっとその扉を開ける方法が分かったのです。スーモに聞けば、良かったんです!

 

コロナの検査

拍手も青い光も要りません。もちろん気持ちはとても有難い。

 

コロナの検査をしている。

 

別に使命感に燃えているわけではない。

 

目の前に、自分の出来そうなことがあるからやっているだけ。

 

率先して第一線に立つ人、スッとサポートしてくれる人、辞める人、クールで熱い人、臨機応変を履き違えルールを逸脱してただ現場を乱す人、冷めた目の傍観者。

 

色々な医療従事者が周りにいるけれど、今に始まったことではない。コロナに限らず、普段からそうゆう人はそうなのだ。コロナ禍になっても人は変わらない。強制はできない。

 

ただ、頑張る人を見かけたら、その人自身に、「ありがとう」とそっと呟いてもらえると嬉しい。

 

不特定多数に向けてではなくて、その人個人とアイコンタクトして。

 

医療はいつだって続いている。そして、辞めたいなと思った途端に、辞められない何かがいつも起こる。そんな繰り返し。

とりあえずモデルルーム

さて、どこにしましょうか?

 

とりあえず、やっぱり土地勘のあるところで。

 

と、ゆうことでぽんぽんぽんと3カ所のモデルルームをピックアップしてもらいました。

 

早い早い。

 

どれも今住んでいる所の沿線上、新築建築中、駅からは徒歩4〜10分、広さは1〜2LDK…活字にすると、なんて贅沢なんだと思う。

 

じゃ、今週末に3件とも廻っちゃいましょう。

 

おー

 

早い早い。

 

 

 

モデルルーム

さあ、予算も分かり、理想の環境も分かりました。

するとその条件に合う物件が、地図上にポコポコと浮かび上がってきました。 

 

‥なんか、展開早いな。

 

あのぅ、大体皆さんどのくらいの時間をかけておうちを決めるもんなんですか?

 

1週間くらいですね。

 

は?!いっしゅうかん?!

いやいやいやまさか〜またそんなこと言って私を騙そうとしてる!

 

半年1年かける方もいらっしゃいますが、稀ですね。

 

 

結果として私も1週間以内に決定しちまうのですが。

今でも、「この時代に新築マンションをフルローンで買うなんてアホだ!」的な記事を見つけてしまうと震えが止まらなくなっちまうのですが。

 

 

 

妄想の果てに

何があるかなんて

私ゃ知らない

見たこともない〜

 

妄想も突き詰めれば現実への足掛かりになるのだ。

スーモ姉さんは教えてくれた。

妄想を自然に軌道修正し、姉さんの質問は続く。

 

おうちの間取りや設備で、こだわりはありますか?

 

んー…キッチンが独立してないやつ、キッチンカウンターがあって、リビングがあって、そこで対面で会話しながら呑みたいですねぇ。(1人ですけど)

 

スーモ姉さんはわたしを饒舌にさせる。

1人で寂しくないように、近くに商店街があるといいなあ、自然もある方がいい、駅に近いに越したことはない…

 

結果として、今そんなところに住んでいる。

ローンが75歳まで続くと思うとたまに吐きそうになるけれど、それ以上に幸せな生活を送らせてもらっている。この先どうなるなんて、どうせ誰にも分からないんだし。